睡眠
睡眠について
朝起きたら日光を浴びましょう!
一日は24時間ですが、「体内時計」は25時間周期で動いています。その一時間のズレを調整しているのが「朝の光」です。
朝、目が覚めて、脳が日光の明るさを感じると、体内時計がリセットされ、15~16時間後に眠くなるようにタイマーのスウィッチが入ります。
朝起きたときに日光を浴びると、夜よく眠れるようになると言われているのはこのためです。
休日だから昼過ぎまで寝だめをしていると、タイマーがズレてしまうので、その日の夜から体内時計が乱れ、不規則な生活リズムとなって睡眠の質を落としてしまうもととなります。
快眠のための8か条
- ぬるめのお湯で入浴、温かい飲料を飲むなど、寝る前に体を温めましょう。
- 鎮静作用のある香り、静かな音楽、リラックス法などで緊張をほぐします。
- 布団に入る直前までテレビやパソコンを見続けないこと。
- 毎朝決まった時間に起きる。眠くても一度起きてしまえば昼夜のリズムが戻ります。
- 日中は明るいところで過ごし、夜は明る過ぎるところは避けて過ごしましょう。
- 昼間なるべく体を動かし、運動不足にならないように。
- アルコールは眠りを浅くします。夕食での飲み過ぎや、寝酒は禁物。
- コーヒー、紅茶、緑茶などは、就寝前3時間は避けましょう。